2019年4月:穿刺吸引細胞診、乳腺針生検の集計結果

穿刺吸引細胞診は全症例中6例が乳癌。全てに乳腺針生検を施行して6例とも乳癌でした。発見動機は「しこりを自覚」4例、「当クリニックで偶発的に指摘」1例、「血性乳汁分泌」1例と様々でした。

また、マンモグラフィで明らかな悪性を示唆する石灰化病変については埼玉メディカルセンター乳腺外科に紹介し、早期の乳癌という結果でした。埼玉メディカルセンター乳腺外科は、紹介後、治療経過を逐一ご報告頂けるので大変信頼できる病院です。紹介して、術後に経過観察で戻って来られた方との連携も密になります。

「偶発的に見つかった症例」は、確実に指摘&診断しないといけないですね。

さいたま市「乳がん検診」も始まっています。「乳がん検診」、「検診で異常を指摘」された方も、ご遠慮なくご来院ご予約ください。早期発見・早期治療が大切です。